こんにちは! 名古屋市 シニア住まい事業部 久保田です!
施設をお探しの皆様へ弊社住宅型有料老人ホームの施設見学対応をしてきた私の経験を元に
よくある質問の答えや知っておくと役に立つ情報など紹介させて頂ければと思います。
今回は施設探しの重要なポイントの一つとなる 費用 についてご説明させて頂きます。
費用について よくあるお悩み
ご家族の入居施設を探される際の重要なポイントに月々の費用があると思われます。
・幾らぐらいの月額の施設を選べば良いのか分からない。
・出来れば親の年金内で入居できる施設が良い。
・そもそも入居するはお金はないけど自宅での介護はもう難しいので何とか探したい。
かざぐるまは 「医療的・経済的介護弱者の受け皿になる」をスローガンに施設運営をしていますので
上記のようなご相談を受ける事も多くあります。
これから皆様が入居施設を探されに当たって望みの施設を見つけられるよう、まずは知っておくべき注意点と住宅型有料老人ホームの費用の仕組みをご紹介させて頂きます。
【注意】月額費用・利用料と実際に掛かる費用は違う!【注意】
「前の施設は入居前に聞いてた額と請求額が違った! おたくは大丈夫か?」
ごく稀に施設見学時に上記のような質問をされることがあります。
皆様には同じようなトラブルに見舞われないためにまずは知っておいて頂きたいことがあります。
住宅型有料老人ホームの月額費用・利用料と請求額は別物です。
それは次のような仕組みになっているからです。
住宅型有料老人ホーム 費用 の仕組み
施設によって違いはあるでしょうが、施設の月額費用・利用料に含まれるのは
【施設の月額費用・利用料内訳】
・賃料
・管理費
・食費
・水道光熱費
になります。
実際に入居者様が過ごされるにはこれに加え
【その他必要になるお金】
・医療保険の負担金
・介護保険の負担金
・オムツ等消耗品代
・その他消耗品代
等の費用が必要になります。
その他必要になるお金が全てご家族お支払い、消耗品持ち込みの場合は
請求額 = 施設利用料
となるでしょうが多くの場合そうではありません。
・医療費は施設が往診委へ立替で払う事になっている為請求に含まれる
・同じ会社の訪問介護 看護を利用するためその負担金が請求に含まれる
・オムツが無いという事態を避けるため、排泄介助の間隔を統一するため指定のオムツ使用をお願いしておりオムツは施設で購入していただく事になっている
などの理由から
請求額 = 施設利用料 + その他費用
となっている施設の方が多いと思われます。
この点をまずご理解いただくことが最初に上げさせて頂いた
幾らぐらいの月額の施設を選べば良いのか分からない。
を考える上で大切になります。
住宅型有料老人ホーム 費用 の相場
次に愛知県の住宅型有料老人ホームの費用相場についてご説明させて頂きます。
大手の介護情報サイトさんによると2022/8月現在で
費用(請求額)相場:15~30万円
月額利用料相場 :11.5~15.5万円
となっています。
ちなみに、かざぐるまは2022/8月現在で
費用(請求額):12.5~17.5万円
月額利用料 :99,800円
(介護・医療保険1割負担と仮定)です。(詳細は画像を参照ください)
自画自賛ですが頑張っているなぁと・・・。
次回は
・出来れば親の年金内で入居できる施設が良い。
・そもそも入居するはお金はないけど自宅での介護はもう難しいので何とか探したい。
に対し実際に行った提案や、費用を抑えるコツなどお話しできればと思います。
今後もよろしくお願いします!