日本帰国支援:2022年8月号:メルマガ(Vol.21)

■こんにちは、FURUSATO PROJECT事務局の平田です。

最近、日本から海外に行くことは連絡先やワクチンの接種証明を見せるだけで比較的簡単に入国ができますが、海外から日本への入国はまだまだ面倒です。72時間以内のPCR検査の陰性証明、My SOSのアプリを日本で使用できる携帯に入れておかないといけないなど手続きが必要です。

いつになればコロナ前のように身動きが取れるようになるのか。コロナ前に戻れば、私はハワイに行きたいと思っています。新婚旅行でマウイ島に旅行に行きました。温暖でなんとも言えない清々しい青空と海は最高でしたね。マウイ島のお勧めポイント、ハレアカラ国立公園というのがあります。標高10,023フィートの休火山のある公園です。頂上まで車で行くことができます。ここのサンセットと星空が最高でした。是非、マウイ島に行かれる方は立ち寄ってみてください。

さあ、では今月のメルマガもどうぞお付き合いください。

■今回のメルマガ内容

①帰国に際しての永住権についてと帰国後の確定申告

②日本に帰国する際の在留資格申請のポイント

③会員特典の改定(各専門家へのご紹介に関わる料金)

④一般社団法人設立のお知らせ

■帰国に際しての永住権についてと帰国後の確定申告

この問題も個別相談の際に多くご質問を頂きます。永住権を放棄した方が良いのか、税金を考えるとどっちが良いのかなど。放棄と保持するメリットとデメリットがそれぞれであります。しっかりと情報を整理して考えていきましょう。

1)永住権放棄のメリット

永住権を放棄すると米国への税務申告の義務がなくなります。もちろん米国に賃貸物件や、投資資産がある人は別ですが、そうでない方は米国の非居住者になりますので、米国での申告義務はなくなります。

もうひとつ大きなメリットが年金に関する課税です。多くの方が日米社会保障協定を利用して、日米両国から年金を受け取ることができます。しかし日米の租税条約の第17条において、年金等の受給は居住国で課税が定められています。したがって両国から年金に関して課税されることはありません。

続く・・・。

■会員のご案内

FURUSATO PROJECT事務局では、無料会員と有料会員を設けています。

メルマガをご覧になりたい方、無料会員をご希望の方は

①氏名、②メール本文に「FURUSATO PROJECT無料会員申込」と明記の上、

NY相談センター窓口 久松 茂(hisamatsu@nyseikatsu.com)までお申し込みください。

メールでのお申込み後、事務局よりその後のご案内メールを送らせて頂きます。

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【発行者】

■FURUSATO PROJECT事務局

平田 裕也

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【ご質問やお問合せ先】

■NY相談センター窓口 久松 茂(hisamatsu@nyseikatsu.com

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