訪問看護のターミナルケア、看取り、エンゼルケアのその後
皆さん、こんにちは。私は中学校の廊下に原付が走っているヤンキー中学校出身のかざぐるまグループの平田です。ちなみに、僕はその原付を運転していた方ではなく、ちゃんと教室に座っていた側ですのでご安心ください笑”
さて、少しだけ私のお話しです。3年前に自分の母を亡くしました。
弟からその連絡をもらったのが夜の10時半ぐらい。
実家は福岡で、自分は横浜にいて、電話口で明らかに動揺している弟を落ち着かせるために「まずは落ち着けよ」って言いながら、動揺している自分を落ち着かせたのを覚えている。
そして、何からしなきゃいけないんだ?ん?まず葬儀会社に連絡?
Google mapで実家の近くで「葬儀屋」と検索して、自宅近くの葬儀屋さんに電話して、もう夜遅くだったけど、動揺している私に丁寧に説明をしてくれて、「ご遺体を迎えに行って、葬儀会場でお預かりしますのでご安心ください」って言われて、動揺はしながらも少しホッとしたのを覚えています。
訪問看護は利用者様にターミナルケア、お看取り、エンゼルケアをさせて頂きます。
本当にエンゼルケアまでで良いのかな?という疑問を持っていました。
だってそれからが残された家族にとっては大変で、怒涛のように色々と決めないといけないことが出てきます。自分自身もゆっくり考える暇もなく、決めなきゃいけなくて、決めないと進まないし、そんな怒涛の数日でした。
だからこそ、私たちにできることとして、葬儀会社までお繋ぎするところまで、かざぐるまがサポートします。勿論、既にお決めになっている方はそれで良いです。でも最期があっという間にきてしまって、葬儀まで考える余裕がなかった、病状を受け入れることができなくて葬儀なんて考えれなかった。そのような方には、どこの葬儀会社に頼んだら良いか連携しているところをお繋ぎします。
自分の母の実体験で感じたことを、社会の皆さんに少しでも提供して、力になりたい。そうやって日々取り組んでいれば、天国の母も少しは喜んでくれるかな。これまで沢山迷惑をかけ、親孝行も十分にできなかった自分の、今、これからできる親孝行。
心良く連携してくれている葬儀会社様、何よりも日々の訪問看護ケアを必死にしてくれているかざぐるまファミリーの皆さんに感謝です。まだまだ自分も精進していきます。