伝える力

かざぐるま鶴見のミツです。

訪問看護において、コミュニケーション能力の一つである「伝える力」は非常に重要です。
利用者様やご家族そしてケアマネジャーさんたちと効果的にコミュニケーションを取ることで、より良いケアを提供することができます。
同僚や上司に対しても重要です。

1.難しい言葉を使わない

医療情報を専門用語を避け、平易な言葉で説明することが大切です。
平易な言葉で表現するには、専門用語をよく理解していなければいけないのですが、
分かっているようでいざ説明するとなると困ってしまうことは往々にしてあるかもしれません。

2.言葉以外の手段も用いる

言葉だけでなく、表情やジェスチャーなどの非言語コミュニケーションも重要です。利用者様の反応を観察し、安心感を与えるような態度を心がけます。
利用者様の中には、失語症の方や認知症の方も少なからずいらっしゃいます。
個人的にはマスクをすることで伝わっていない非言語メッセージは多くある気がしてなりません。

3.ご家族の理解のために

利用者様だけでなくご家族との信頼関係も重要です。ご家族への説明や相談を丁寧に行い、彼らの不安や疑問に応えることで、協力を得ることができます。
そのおかげで、利用者様のQOLが飛躍的に向上することも多くあります。

4.テクノロジーを活用する

ICTなどのテクノロジーを活用して情報を共有することも効果的です。電子カルテやSNSなどのコミュニケーションツールを使用することで、情報の伝達が迅速かつ正確になります。
しかし、基本は顔の見える関係が一番でしょうか。お互いを見知って直接話したことがあるとテクノロジーの活用もより進む気がします。

  

伝える力を訪問看護で生かすためには、明確で簡潔な言葉遣い、非言語コミュニケーションの活用、家族との密なコミュニケーション、そしてテクノロジーの活用が重要です。
これらの方法を組み合わせることで、患者とその家族に安心と信頼を提供し、質の高いケアを実現することができ、社内の関係性もより深めることができます。

これらを心掛けて実践しているかざぐるま鶴見でぜひ一緒に働いてみませんか?

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