かざぐるま鶴見のミツです。
以前「聴く力」について書きましたが、よくよく考えると本当に「傾聴」ってできているかって自分を振り返ってみると難しいですね…
「傾聴」についてまとめてみました。
共感的理解
相手の感情や立場を深く理解し、共感を持って接すること。相手が感じていることを自分のこととして捉え、心から理解する姿勢が重要となると思います。
無条件の受容
相手の話や感情を評価しようとせず、ありのまま受け入れること。批判や判断はせず、相手の考えや感情をそのまま受け止めることで、安心して話してもらえます。
注意深く言葉ではないメッセージの観察
相手の言葉だけでなく、表情、声のトーン、体の動きなど、非言語的なサインにも注意を払うこと。言葉に表れない感情や意図を理解しましょう。
フィードバック
相手の話を理解していることを示すために、要約や繰り返しを行うこと。相手は自分の話が正しく理解されていると感じて心から安心感を得られるでしょう。
深い信頼関係と効果的なコミュニケーションを築くだけではなく、相手にとっては自分を振り返り自身をより理解する機会にもなるかもしれません。
様々な関わりの中で必要な「傾聴」ですが、訪看でも事業所内外で大切なことです。
写真は事業所で行った外部から講師を招いたセミナーです。口腔について学びました。