【相手に伝える前に振り返る】〜伝え方ひとつでチームは変わる〜

訪問看護の現場では、コミュニケーションがすべての土台になります。
でも、つい「言い方がきつかったかも…」とか「こんな風に伝えるつもりじゃなかったのに…」と思うこと、ありませんか?
そんなときに大事なのが、「伝える前に自分を振り返る」こと。
今回は、実際の現場で感じた“伝え方の大切さ”を3つのポイントでお伝えします。


①「自分の感情」を整理してから話す

忙しいと、ついイライラしたまま伝えてしまうこともありますよね。でも、その感情が言葉に乗ってしまうと、相手は内容よりも“気持ち”に反応してしまいます。
「今、自分は何を伝えたいのか」「これは注意?それとも共有?」を自分に問い直すだけで、伝え方が変わります。


②「相手の立場」を想像する

後輩や他職種とのやり取りで、「どうしてわかってくれないんだろう」と感じたら、それはチャンス。相手の目線で「この人にとってこの言葉はどう聞こえるか」を考えてみましょう。
たとえば、「もっと早く報告して」と言いたいとき、「忙しい中でも声かけてくれて助かったよ。今度はもう少し早めに教えてもらえると助かるな」と伝えるだけで、受け取り方は全然違います。


③「伝えた後」もフォローを忘れずに

伝えたことがちゃんと伝わっているかを確認することも大切です。「あのとき言ったこと、どうだった?」と軽く声をかけるだけで、相手は「気にかけてくれてる」と感じます。
チームの中で安心感をつくるのは、こんな小さな積み重ねです。


私たちの現場では、一人ひとりが“どう伝えるか”を大切にしています。
誰かを責めるのではなく、良いチームでいるために、自分を振り返る時間を持つ。
それが、働きやすさにもつながっていると感じます。

「この会社でよかった」って思えるのは、毎日の小さなコミュニケーションの積み重ねかもしれません。
一緒に、気持ちよく働けるチームをつくっていきましょう。

かざぐるまグループの訪問看護師求人情報

横浜の訪問看護師求人はこちら

かざぐるま鶴見Instagramはこちら

かざぐるま鶴見TikTokはこちら

かざぐるまに関する
ご相談やお問い合わせ

かざぐるまに関するどんな些細なことでも構いません。まずはお気軽にお問い合わせください!