
どうも!荒川です。
訪問看護・訪問リハは、基本ひとりで現場に出ます。
だからこそ、現場で起きるのはよくある話。
- 「忙しくて報告できなかった」
- 「この程度で言っていいか迷った」
- 「後でまとめようと思ったら遅れた」
- 「言ったら怒られそうで止まった」
これを“本人の意識”だけで解決しようとすると、必ず詰みます。
忙しい時ほど報連相は後回しになるし、疲れているほど文章は書けない。
そして一度「言いづらい空気」になったら、情報は止まります。
かざぐるま鶴見が大事にしている結論は、これです。
報連相は「頑張るもの」じゃない。医療安全とチームの再現性を守る“仕組み”で回すもの。
なぜここまで言うか。
在宅は、病院以上に“情報の遅れ”がリスクになるからです。
判断が遅れる。対応が分岐する。家族の不安が増幅する。
そして最後に、現場に出ているスタッフが「ひとりで背負う」状態になります。
——それが一番、危ない。
だから、うちは「頑張らせない設計」を優先します。
① “誰に・どこへ・何を”を曖昧にしない
報告が遅れる最大の理由は、意外とここです。
「誰に言うんだっけ」「どこに書くんだっけ」「これ報告対象?」
迷った時点で、人は止まる。
だからこそ、迷わない導線を作る。
報連相は能力差じゃなく、導線設計の問題だと捉えます。
② 長文禁止。3行でOKにする(文章力を求めない)
忙しい現場で「丁寧な長文」を求めるほど、報告は止まります。
うちは、“短く出す”を正義にする。
テンプレはこれで十分:
- 結論:何が起きた?
- 現状:今どうなってる?
- 相談:何を判断してほしい?
完璧じゃなくていい。
60点で早めに出す方が、100点で遅れるより価値がある。
早めに出れば、チームで整えられる。これが在宅の安全です。
③ 「報告しづらさ」を作らない(詰めない・責めない・長くしない)
報告が遅れた時、正論で詰めると一瞬スッキリします。
でもその場で失うのは、次の報告です。
だから、うちはここを徹底します。
- まず事実確認(感情で詰めない)
- 次に再発防止(仕組みの修正)
- 最後に必要なら指導(個人攻撃にしない)
報連相を止めるのは、ミスよりも「報告したら痛い思いをする」体験です。
ここだけは、組織として作らない。
④ 相談=弱さじゃない。「プロの動き」にする
訪問は、判断の連続です。
だから強い人ほど「抱える」癖が出る。
でも在宅で本当に強いのは、迷う前に共有できる人です。
相談は、責任放棄じゃない。
責任を果たすための行動です。
かざぐるま鶴見が作りたいのは、
「報連相ができる人が評価される職場」じゃなくて、
報連相が自然に回るように設計されている職場です。
向いているのは、
- 完璧より安全を優先できる人
- 早めに共有して、チームで質を上げたい人
- 利用者さんにも仲間にも誠実でいたい人
逆に、
- 一人で抱えるのが美徳
- 報告は完成してから
この価値観が強い人は、最初は違和感があるかもしれません。
でも、在宅はチーム戦です。
情報が回る職場は、スタッフが守られて、結果的に利用者さんも守られる。
それが、かざぐるまの「信頼」の作り方です。

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