
どうも!荒川です。
仕事をしていれば、指摘を受けることはあります。
記録の書き方。
報連相のタイミング。
利用者さんやご家族への伝え方。
連携先との関わり方。
判断の優先順位。
医療・介護の仕事では、利用者さんの安全に関わるからこそ、必要な指摘は避けられません。
でも、指摘のされ方によって、人は大きく変わります。
前向きに受け取れることもあれば、
「自分はダメなんだ」と感じてしまうこともある。
次から相談しづらくなることもある。
萎縮して、判断や報告が遅れてしまうこともある。
だから、かざぐるま鶴見では、指摘を大切に扱いたいと考えています。
結論から言うと、
指摘は、人を否定するためではなく、次の行動を良くするためにある。
ここを間違えると、職場の空気は一気に悪くなります。
指摘が怖い職場で起きること
指摘が怖い職場では、人は守りに入ります。
怒られないようにする。
ミスを隠したくなる。
報告を後回しにする。
相談する前に、自分で何とかしようとする。
一見、静かに回っているように見えても、実は危険です。
情報が止まり、判断が遅れ、問題が大きくなってから表に出るからです。
在宅の現場では、これは特に危ない。
訪問は基本ひとりです。
だからこそ、小さな違和感や迷いを早めに共有することが大切になります。
指摘が怖い職場では、その共有が止まります。
共有が止まると、チームで守れなくなります。
だから、指摘の仕方は、医療安全にも関わる大切なテーマです。
かざぐるま鶴見が大切にしている3つの考え方
① まず「人格」ではなく「行動」を見る
指摘で一番避けたいのは、人格否定になることです。
「なんでできないの?」
「普通分かるでしょ」
「前も言ったよね」
こういう言葉は、相手を追い詰めます。
必要なのは、その人を責めることではなく、
どの行動を変えれば次が良くなるのかを明確にすることです。
たとえば、
「報告が遅い」ではなく、
「状態変化があった時は、当日中に共有しよう」
「記録が分かりにくい」ではなく、
「結論、根拠、評価、次の一手の順番で書こう」
このように、変えるべき行動が見えると、指摘は成長につながります。
② 指摘は“責める時間”ではなく“基準を揃える時間”にする
在宅は、正解が一つではありません。
だからこそ、判断基準がズレることがあります。
指摘が必要になる場面の多くは、
「その人が悪い」というより、
「基準が揃っていなかった」ことから起きます。
どこまで様子を見るのか。
どのタイミングで共有するのか。
誰に連携するのか。
どの表現で記録に残すのか。
ここを揃えるために、指摘があります。
つまり、指摘は上下関係で詰めるものではなく、
チームの基準を整えるための会話です。
基準が揃うほど、現場は迷いにくくなります。
迷いが減ると、スタッフも利用者さんも守られます。
③ 指摘された後に、次の一手が見えることを大切にする
指摘されて一番つらいのは、
「で、どうすればいいのか」が分からないまま終わることです。
反省だけ残って、行動が見えない。
申し訳なさだけ残って、次が怖くなる。
これでは成長につながりません。
だから、指摘するときは、次の一手まで一緒に考えることが大切です。
次はどのタイミングで共有するのか。
どのテンプレを使うのか。
誰に確認すればいいのか。
同じ場面では、何を優先するのか。
指摘のゴールは、落ち込ませることではありません。
次に動きやすくすることです。
指摘を受ける側にも、大切にしてほしいこと
もちろん、指摘する側だけでなく、受ける側にも大切な姿勢があります。
指摘をすべて否定として受け取ってしまうと、成長は止まります。
必要な改善も進まなくなります。
かざぐるま鶴見では、
指摘を「攻撃」ではなく、
利用者さんを守るための基準合わせとして受け取れる人と働きたいと思っています。
完璧である必要はありません。
最初から全部できなくていい。
でも、
「次はどうすれば良くなるか」
「何を変えれば安全になるか」
「チームとしてどう揃えるか」
を一緒に考えられることは、とても大切です。
最後に
指摘がある職場は、悪い職場ではありません。
むしろ、必要なことを伝え合える職場であることは大切です。
ただし、その指摘が人を否定するものになってしまうと、
人は萎縮し、相談が止まり、現場は弱くなります。
かざぐるま鶴見が作りたいのは、
指摘で人を折る職場ではなく、指摘で基準が揃い、次に進める職場です。
人を責めるのではなく、行動を見る。
感情で詰めるのではなく、基準を揃える。
反省で終わらせず、次の一手まで決める。
その積み重ねが、スタッフの成長にも、利用者さんの安全にもつながると思っています。
もしあなたが、
「ちゃんと成長したい」
「でも、否定され続ける職場では働きたくない」
「指摘を前向きに受け取れる環境で働きたい」
そう思っているなら、まずは見学で十分です。
指摘の空気は、現場の会話に出ます。
その空気を、ぜひ見に来てください。

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