こんにちは、かざぐるま看護師の辻です😊
暑かったり、寒かったりと徐々に冬に近づいてますね💦
皆さま、体調を崩されないようお気をつけくださいね:-)
今回の題名は、先日天国へ旅立たれたご利用者様の
ご家族の素敵なお言葉です。
息を引き取られた日、連絡がありご利用者様宅へ到着してから
ご家族と少しお話する時間がありました。
私自身、在宅でのお看取りにしっかりと関わらせていただくのは
初めてだったので、この時ご家族がどういう思いなのか、
きちんと受け止めなければと思っていました。
余命告知をされてから、病院での出来事、在宅への移行、
一緒に振り返りをしていきました。
ご家族が一番悩んだのは、在宅での看取りの選択でした。
「これで良かったのかな」
「自分の生活もあるし、いつまで続くか分からないし不安だった」
最初は、この選択が正解なのかも分からない状況で、
でもタイムリミットは近づいており、あっという間に
バタバタと事が進んでいたと言われていました。
とても大変だった数か月間を振り返った後、最後に
「でも後悔はありません。連れて帰れて良かったです。」
と、素敵な笑顔で言ってくださいました。
微力ですが、そのサポートに携われたことに
看護師としてとても幸せに思いました。
「後悔のないように生きる」とは、簡単なようで難しいと
改めて考えさせられました。
このご家族が後悔しなかったのは、大変な道のりだと分かっていても選択し
それを乗り越えたからだと思いました。
楽な道はたくさんあったし、選ぶ権利もありました。
それでも一大決心をして、最後までやり遂げることができた
ご家族の絆は、きっとこれからの生活の糧になると思います。
いつもご利用者様やご家族の方々からは、たくさんの学びを頂きます😊
看護には正解がないので、今回の出来事も正解と一概には言えませんが😂
ご利用者様、ご家族、すべての方が後悔のない人生を送れますよう
これからもサポートし続けたいと思います🙏✨