
どうも!荒川です。
転職すると、必ず前職との違いがあります。
記録の書き方。
報告のタイミング。
連携先との関わり方。
家族対応の距離感。
スタッフ同士の情報共有。
判断に迷った時の動き方。
同じ看護師、理学療法士、作業療法士の仕事でも、職場が変わればやり方は変わります。
だから入社直後に、
「前の職場ではこうだった」
「このやり方に慣れない」
「今までの経験が通用しないのかな」
と感じることは自然です。
かざぐるま鶴見では、前職との違いに戸惑うことを悪いことだとは考えていません。
結論から言うと、
私たちは、これまでの経験を否定したいわけではありません。
大切にしたいのは、経験を活かしながら、かざぐるま鶴見の基準を一緒に揃えていくことです。
「前はこうだった」は、悪い言葉ではない
転職後に「前の職場ではこうでした」と言うと、
言い訳のように受け取られるのではないかと心配する人もいるかもしれません。
でも、本来それは悪い言葉ではありません。
前職で経験してきたこと。
うまくいったやり方。
大切にしてきた価値観。
身につけてきた判断や工夫。
それは、その人の大事な財産です。
ただし、職場が変われば、同じやり方がそのまま合うとは限りません。
大切なのは、
「前のやり方が正しい」
「今のやり方が正しい」
と勝ち負けで考えることではありません。
なぜ、そのやり方をしているのか。
何を守るための基準なのか。
どこは合わせる必要があり、どこは経験を活かせるのか。
そこを一緒に整理することが大切です。
かざぐるま鶴見が基準を揃える理由
かざぐるま鶴見が基準を大切にしているのは、スタッフを縛るためではありません。
在宅は、現場が基本ひとりです。
だからこそ、人によって判断や対応が大きく変わりすぎると、利用者さんやご家族が不安になります。
ある人はすぐ共有する。
ある人は自分で抱える。
ある人は記録に残す。
ある人は口頭だけで済ませる。
ある人は家族へ説明する。
ある人は連携先だけに伝える。
こうしたズレが積み重なると、チームとしての安全が弱くなります。
だから、かざぐるま鶴見では、
個人の経験だけに頼らず、チームとしての基準を揃えることを大切にしています。
基準があるから、迷った時に確認しやすい。
基準があるから、未経験でも動きやすい。
基準があるから、経験者も自己流に偏りすぎず、チームで質を上げられる。
これは、自由を奪うためではなく、安心して働くための土台です。
前職の経験を活かせる人の共通点
前職の経験をうまく活かせる人には、共通点があります。
① まず、今の基準を理解しようとする
経験がある人ほど、自分のやり方があります。
それ自体は強みです。
ただ、最初から自己流で進めてしまうと、チームの基準とズレることがあります。
だから、まずは今の職場の基準を受け取ることが大切です。
どのタイミングで報告するのか。
記録はどの順番で書くのか。
家族対応ではどこまで伝えるのか。
トラブル時は誰に共有するのか。
この基準を理解したうえで、自分の経験を活かす。
その順番があると、経験はより強い力になります。
② 違和感を黙って抱えず、言葉にできる
前職との違いに戸惑った時、黙って抱えるとしんどくなります。
「なんか合わない」
「やりづらい」
「前の方が良かった気がする」
そう感じたままにしておくと、違和感だけが残ります。
だから、かざぐるま鶴見では、違和感を言葉にしてほしいと思っています。
「この流れの目的は何ですか」
「この場合は、どこまで共有しますか」
「前職ではこうしていたのですが、ここではどう考えますか」
こう聞いてもらえれば、一緒に整理できます。
違和感は、否定ではありません。
基準を理解する入口です。
③ 経験を“押し通す”のではなく、チームに還元できる
前職の経験は、チームにとっても価値があります。
別の現場でうまくいった方法。
家族対応で工夫していたこと。
記録や連携で分かりやすかった型。
教育で助かった仕組み。
そういう経験は、かざぐるま鶴見にとっても学びになります。
ただし、大切なのは押し通すことではありません。
「前はこうだったから、これが正しい」ではなく、
「こういうやり方もありました。今の基準に合うなら使えそうです」
という形で共有できる人は、チームを強くします。
経験を個人の武器で終わらせず、チームの資産にできる。
そういう人は、転職後も伸びやすいです。
最後に
前職との違いに戸惑うのは、自然なことです。
それは、経験がないからではありません。
むしろ、これまで真剣に働いてきたからこそ、違いに気づきます。
かざぐるま鶴見が大切にしたいのは、
前職の経験を否定することではありません。
経験を尊重しながら、
かざぐるま鶴見の基準を一緒に揃えること。
違和感を言葉にしながら、納得して慣れていくこと。
そして、その経験をチームの力に変えていくこと。
私たちが作りたいのは、
これまでの経験を活かしながら、安心して新しい基準に馴染める職場です。
もしあなたが、
「転職後にやり方の違いで戸惑わないか不安」
「今までの経験を否定されるのは嫌だ」
「でも、新しい環境でちゃんと馴染んでいきたい」
そう思っているなら、まずは見学で十分です。
職場が経験をどう受け止めるかは、会話に出ます。
その空気を、ぜひ見に来てください。

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