かざぐるま鶴見が、訪問看護で“家族支援”を大切にする理由。——利用者さんだけでなく、家族の不安も支える仕事です。

どうも!荒川です

訪問看護や訪問リハでは、利用者さん本人だけでなく、ご家族と関わる場面が多くあります。

「このままで大丈夫ですか」
「何かあったらどうすればいいですか」
「本人が言うことを聞いてくれません」
「どこまで介助すればいいですか」
「家で看ていく自信がありません」

こうした言葉を聞くことは、訪問の現場では珍しくありません。

病院や施設と違い、在宅ではご家族も日々の介護や見守りを担っています。
不安を抱えながら、生活の中で利用者さんを支えている。
だからこそ、訪問看護・訪問リハの仕事では、家族支援がとても大切になります。

かざぐるま鶴見の結論はこれです。

家族支援とは、ご家族の不安をただ受け止めることではありません。
不安を整理し、次にどう動けばいいかを一緒に考えることです。


家族の不安は、利用者さんの生活に直結する

在宅生活は、利用者さん本人だけで成り立つものではありません。

服薬の管理。
食事や排泄の介助。
転倒への不安。
夜間の見守り。
通院やサービス調整。
急な体調変化への対応。

こうした日常の中で、ご家族の負担や不安が大きくなると、在宅生活そのものが不安定になります。

ご家族が疲れている。
判断に迷っている。
相談先が分からない。
不安を抱えたまま我慢している。

この状態が続くと、本人への関わりにも影響します。
言葉が強くなったり、必要以上に制限したり、逆に対応が遅れたりすることもあります。

だから、かざぐるま鶴見では、利用者さんを見る時に、ご家族の状態も大切に見ます。

本人の身体だけを見るのではなく、
その生活を支えている家族の不安や負担まで見る。

ここが、在宅の仕事の大事な視点だと考えています。


かざぐるま鶴見が大切にしている家族支援

① 不安を否定しない

ご家族の不安は、外から見ると大きく見えすぎることがあります。

「そこまで心配しなくても大丈夫」
「もう少し様子を見てもいい」
「今すぐ危険という状態ではない」

専門職としては、そう判断できる場面もあります。

でも、ご家族にとっては毎日の生活です。
夜中に何かあったらどうしよう。
転んだらどうしよう。
食べられなくなったらどうしよう。
自分の対応が間違っていたらどうしよう。

その不安には、その人なりの理由があります。

だから、かざぐるま鶴見では、まず不安を否定しないことを大切にしています。

「心配しすぎです」と終わらせるのではなく、
何が不安なのか。
どの場面で困っているのか。
何が分かれば安心できるのか。

そこを丁寧に確認します。


② 不安を“行動できる形”に整理する

ただ不安を聞くだけでは、ご家族は楽になりません。

大切なのは、不安を次の行動に変えることです。

たとえば、
「どんな時に連絡すればいいか」
「どの状態なら様子を見ていいか」
「転倒を防ぐために何を変えるか」
「介助で頑張りすぎなくていい部分はどこか」
「他サービスと調整した方がいいことは何か」

こうした形に整理すると、ご家族は少し動きやすくなります。

不安をゼロにすることは難しい。
でも、不安の正体が分かり、次にやることが見えると、在宅生活は安定しやすくなります。

かざぐるま鶴見では、
家族の不安を、専門職として“行動できる形”に変えることを大切にしています。


③ できること・できないことを丁寧に伝える

家族支援で難しいのは、距離感です。

ご家族が困っていると、何とかしてあげたいと思います。
でも、すべてを引き受けることが良い支援とは限りません。

訪問看護・訪問リハとしてできること。
主治医に確認が必要なこと。
ケアマネジャーと調整すること。
ご家族にお願いすること。
サービスとして対応できないこと。

ここを曖昧にすると、あとでズレが起きます。

だから、かざぐるま鶴見では、できることとできないことを丁寧に伝えることを大切にしています。

断ることは、冷たいことではありません。
曖昧に引き受けて続かなくなる方が、ご家族を不安にさせます。

大切なのは、突き放すことではなく、
続けられる形を一緒に考えることです。


④ 家族対応を一人で抱えない

家族対応は、時にとても難しくなります。

本人と家族の意見が違う。
不安が強く、何度も連絡が来る。
説明してもなかなか伝わらない。
期待される内容と、サービスでできる範囲にズレがある。

こういう時に、現場スタッフが一人で抱えると疲弊します。

だから、かざぐるま鶴見では、家族対応を個人任せにしません。

気になることは早めに共有する。
対応方針をチームで揃える。
必要に応じて、ケアマネジャーや主治医とも連携する。
説明の仕方や役割分担を一緒に考える。

家族支援は、個人の優しさだけで続けるものではありません。
チームで支えるから、安定して関われる。

これが、かざぐるま鶴見の考え方です。


家族支援は、クレーム対応ではない

家族対応というと、
「大変そう」
「クレームが怖い」
「感情を受け止めるのがしんどそう」
と感じる方もいるかもしれません。

たしかに、難しい場面はあります。

でも、家族支援はクレーム対応ではありません。

ご家族の不安の奥には、
「家で見ていきたいけど怖い」
「本人のために何とかしたい」
「自分の判断に自信がない」
という気持ちがあることも多いです。

その不安を整理し、必要な支援につなげることができれば、在宅生活は安定しやすくなります。

利用者さんの生活を守るためには、
ご家族が少しでも安心して関われることが大切です。


最後に

かざぐるま鶴見が家族支援を大切にしているのは、利用者さんの生活は、ご家族の安心とつながっているからです。

本人の状態を見る。
家族の不安を聞く。
不安を行動できる形に整理する。
できること・できないことを丁寧に伝える。
そして、一人で抱えずチームで支える。

訪問看護・訪問リハは、ただ処置やリハビリをする仕事ではありません。
その人の生活が続くように、本人と家族の両方を見ながら関わる仕事です。

かざぐるま鶴見が作りたいのは、
家族対応を個人の負担にせず、チームで支えながら利用者さんの生活を守る職場です。

もしあなたが、
「利用者さんだけでなく、ご家族の不安にも丁寧に関わりたい」
「でも、家族対応を一人で抱える働き方はしたくない」
「チームで在宅生活を支える訪問がしたい」
そう思うなら、まずは見学で十分です。

家族支援をどう考えている職場なのか。
家族対応を一人で抱えさせない空気があるか。
その視点を、ぜひ見に来てください。

かざぐるまグループの訪問看護師求人情報

横浜の訪問看護師求人はこちら

かざぐるま鶴見Instagramはこちら

かざぐるま鶴見TikTokはこちら

かざぐるまに関する
ご相談やお問い合わせ

かざぐるまに関するどんな些細なことでも構いません。まずはお気軽にお問い合わせください!