日本に帰国するための準備の進め方〜これからのキャッシュフローを万全にする〜
第3期 第3回の日本帰国ワークショップセミナーのテーマは、「日本に帰国するための準備の進め方〜これからのキャッシュフローを万全にする〜」でした。
日本でも話題になった「老後2,000万円問題」。老後には貯蓄が2,000万円ないと老後の生活が送れませんよと財務省が発信したもの。これには色々なカラクリがあります。正直に言って2,000万円じゃ足りません。
あなたは毎月の生活費どの程度の生活を送りたいですか?月に30万円、50万円、80万円、100万円。人それぞれ違いますが、自分はどうか考えてみましょう。
どうでしょう。月に50万円ほどあればある程度余裕を持って、好きなことをしながら生活が送れるのではないでしょうか?月に50万円の生活費として、60歳の方が残りの人生40年(人生100年時代に突入しているので100歳−60歳で40年)とすると、50万円×12ヶ月×40年=2億4千万円。どうですか?死ぬまでに2億4千万円が入ってくるキャッシュフロー対策できていますか?
加えて急遽の出費もあるでしょう。例えば地震や豪雨などによる自然災害、詐欺にあってしまった、インフレになってしまった。このような事態が起こっても大丈夫なように備えておくことが非常に重要です。
実際に日本でもインフレが起こり、生活が苦しくなっている方も多くいらっしゃいます(アメリカは日本以上に物価指数が上昇していますが)。お金の対策が不十分だとそうなるわけです。しかも誰も助けてはくれません。だからこそ対策が必要なんです。