皆さん、こんにちは😊
訪問看護リハビリステーションかざぐるま本山
管理者の速水です!
突然ですが私自身の話をさせていただきます。
昨年6月に訪問看護の世界に飛び込み、今年9月に、本山の管理者に就任させて頂きました。
実は私、つい1年半前まで病院での勤務が嫌すぎて、看護師を辞めようとすら思っていた人です(笑)
新卒で入職した総合病院の循環器内科病棟は超急性期で毎日が慌ただしく過ぎていく日々。
1分、1秒単位での業務の繁忙さに追われて、いつしか患者さんと向き合うことを忘れていました。
点滴のところが痛い?トイレに行きたい?家に帰りたい?家族に会いたい?そんなの、後にして!今は忙しいんです。患者さんの訴えに対して、そんなふうに思ってしまう自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
いつしか、患者さんがお亡くなりになったときに感じていた悼む気持ちすらも、業務の中に薄れていく状態になっていました。
人間関係も良くなく、ストレスで20kg痩せたり不眠症になったりしました。(笑)
そんな時、知り合いの紹介でかざぐるま本山の前管理者と出会い、その素晴らしい考えに触れ、看護観を見つめ直すことができたんです。
家で生きて、家で死にたいと思う人がいる。その人の人生を支える看護師になりたい。
そんな思いから、訪問看護の世界に飛び込みました。
とはいうものの実は私、学生時代の就活で一度は訪問看護に就職を決めていたんです。でも、やはり看護師は数年は病院で経験を積むべきだという風潮から、断念し、前にならえの精神で病院に就職したのでした。
そしてこのかざぐるまに転職して、人生が変わりました。
1番は素晴らしい先輩や上司、仲間との出会い。
もちろん慣れないことばかりで始めは上手くいかず、失敗もしました。利用者さんの前で泣いたりもしました。(笑)
でも支えてくれる先輩がいて仲間がいました。
あなたを待っていたよと言ってくれる利用者さんがいました。
その素晴らしさの中でいつしか、訪問看護という仕事に没頭するようになっていました。
そして、信頼する先輩の新たな一歩と共に、私も新しく一歩踏み出させていただき、管理者に就任となりました。
そんなこんなで、今の私がいます。
もちろん辛いこともあります。忙しい日も、心が折れそうになることもあります。でも訪問看護って素晴らしい。かざぐるまって素晴らしい。
そんな思いを持ちながら、毎日利用者様の家に伺います。
病院の人間関係や業務の繁忙さに、辛い気持ちをかかえている看護師さん、ぜひ一度、話をしにきてください。きっとあなたの人生を変えるヒントが、このかざぐるまにあると思います。